舞台は現代のヨーロッパ。とある国(作中ではほとんど明言されていないがどう見てもイタリアである)の公益法人「社会福祉公社」は、障害を抱えた子供達を引き取って福祉事業に従事させることで社会参加の機会を与える、という身障者支援事業を推進する組織ということになっているが、実際は集めた子供達を「義体」と呼ばれる強力な身体能力を持つ肉体に改造し、薬物による洗脳を施した上で、政府の非合法活動に従事させる特殊工作機関であった。
義体に対する薬物を使った洗脳は「条件付け」と呼ばれ、薬の過度の使用は副作用として依存症や記憶障害をもたらす。少女達は「条件付け」によって義体担当官への忠実性を植え付けられるが、その忠実性に伴って愛情に似たようなものをも抱くことになる。彼女達は忠実性から殺人の伴う仕事を躊躇わずに実行するが、その報われない愛情は作品に悲壮的な影を投げる。いつも一緒にいることから、義体と義体担当官は二人まとめて「フラテッロ(兄妹という意味)」とも呼ばれる。
(wikipediaより)